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【りす会 別活動】写真洗浄ボラ@東京

IMG_3819-Edit-2.jpg

5/21(土)、スマイルフォトプロジェクトのコラボレーションプロジェクトとして行われているPHOTO TAKANO STUDIO+のハートプロジェクトに参加しました。

宮城県気仙沼市被害状況)の階上中学校避難所に届いた大量の写真を東京で洗浄する活動です。現地で写真洗浄の活動をされている高井さんと連携し、高井さんから毎週アルバムを数十冊宅急便で送ってもらい、洗浄が終わった写真をまた高井さんに送り返す、というシステム。

現地では写真閲覧や写真洗浄ボラもオープンに受け付けており、持ち主の手元に戻る写真たちも増えているようです。
高井さんのブログ
高井さんのtwitter @shinjitakai
高井さんに関するPHOTO TAKANO STUDIO+のブログ
日本テレビ「スッキリ!!」の取材(動画)も受けています。
このプロジェクトは今週末で3回目。以下のリンクはそれぞれPHOTO TAKANO STUDIO+さんのこの活動に関するブログ記事です。
1回目 4/30(土)  5/1(日)
2回目 5/14(土)+15(日)
3回目 5/21(土)+22(日)(今回分)

被災地に負担をかけないよう、送料は高野さん(PHOTO TAKANO STUDIO+)が負担。
写真洗浄キット(洗濯バサミ、ロープ、ゴム手袋、マスク、ミニアルバムなど)は富士フィルムが提供。

場所は、京浜線の鶴見市場駅近くにある、高野さんのお知り合いのYさんがこのプロジェクトのために無償で提供してくださっている一軒家。ガレージ、ダイニングキッチン、庭を使用させていただきます。
IMG_3750.jpg

手順
【1、アルバムを乾かす】

水曜日に気仙沼からアルバムが届くとのことで、高野さんが事前にガレージに干してくださっています。当日もなるべく日の当たる場所に移動し、少しでも乾かします。
IMG_3762.jpg

【2、写真をアルバムからはがす】
アルバムを一枚ずつに分解し、1ページずつ作業を進めます。
乾いていれば比較的きれいに剥がせる写真が多いですが、浸食が進んでいると、写真が浮いてしまい黄色や青など色が付いており、作業は難しくなります。顔の部分も浸食されている写真はあきらめ、顔の部分が少しでも残っている写真は作業を続けます。
IMG_3758.jpg

写真の端から浸食は進んでいるのですが、そういう写真のアルバムのフィルムを一気に剥がすと、水分もあるため全体に浸食が広がってしまいます。浸食がなるべく他の部分に及ばないように、丁寧に剥がしていきます。写真は4辺ありますが、一方の向きから剥がすと浸食が一気に広がってしまうけれど、別な辺から剥がせば大丈夫、という場合が多々あります。少しずつ別な角度から試してみます。できるだけ顔の部分を助けられるように…。
また、同じアルバムページの別な写真に浸食が及ばないように、1枚ずつの写真とその上のフィルムをカッターで切り離して処理していきます。
IMG_3760.jpg

一つのアルバムの写真は一つの箱にまとめます。アルバムごとに札(A~Z)を付けておきます。持ち主が探す時の目印になるように、アルバムの表紙も残します。
IMG_3768.jpg

【3、水で洗う】
水洗い用の水槽(衣装ケース)は3つ。
IMG_3788.jpg

一つ目の水槽で泥などの汚れを手のひらでやさしくこすって落とします。
IMG_3791.jpg
浸食が進み黄色や青になっている部分も、こするときれいに剥がれます。(その部分は白になります。でも写真の端だけが白くなっても、中心にある顔などはきれいに残る場合が多いです。)
その写真を二つ目の水槽に浸しておき、三つ目の水槽で、軽くゆすぎます。

水洗いした写真を布巾をしいたトレー(衣装ケースの蓋)に並べていきます。
IMG_3787.jpg

【4、干す】

IMG_3786.jpg

干し始めと干し終わりのロープの場所に、札(A~Z)を付けておき、1冊のアルバムがどこからどこまでかわかるようにしておきます。
写真に洗濯バサミの跡がつかないように、写真表面の洗濯バサミがあたる部分にはロープがくるようにします。
アルバムの表紙や、付属品(アルバムに挟まっていた日付のメモや名簿など)もあれば、それらも一緒に干します。

【5、ミニアルバムに入れる】

IMG_3805.jpg
アルバムごとにミニアルバムに入れていきます。

表紙の丸いくり抜き部分には、持ち主が見つけやすいように、そのアルバムの代表的な写真を見繕って入れます。
IMG_3809.jpg

ミニアルバムが数冊になる場合は、裏表紙と表紙をホチキスで4カ所ほどとめ、一つのアルバムは一つにまとまるようにします。
IMG_3781-2.jpgIMG_3782-2.jpg

Lサイズより大きい写真は、別な袋に入れ、その袋はミニアルバムの裏にテープでとめておきます。
IMG_3808.jpg

アルバム表紙、付属品、ミニアルバムをセットにして、ひとまず完成。
この日は11冊を終わらせることができました。
IMG_3817.jpg
後日、高野さんが気仙沼に送り返してくださいます。


【6、おまけ】

参加者名(都道府県)、持ち主への一言メッセージを書き、ミニアルバムに貼る。
IMG_3820-2.jpgIMG_3827-Edit-Edit.jpg


【今後も参加者募集しています☆】
参加してみると、思ったよりも難しくない作業でした。腰や背中がちょぴっと痛くなる人もいると思いますが、女性でも気軽に参加できます。
(山元町で参加した家の片付けボラと比べれば、肉体的ダメージは雲泥の差です。)
また、特別な薬品なども必要ありません。

ですので、このプロジェクトは、写真屋さんではなくてもどんどん広げていけるなぁと感じました。(なのでかなり詳しく作業工程を説明してみました。)

高野さんも下記のようなお願いをwebにも載せておられます。
「①当団体では洗浄作業をする場所を都内近郊に探しています。ご賛同頂ける方のご連絡をお待ちしております。」
場所と、できればその場所の責任者になってくださる方がいらっしゃれば、ぜひ高野さんにご連絡くださいませ☆

このプロジェクトは、毎週末しばらく続きそうです。(Yさんが貸してくださっている今回の作業場所の一軒家は、6月末まで借りられるそうです。現在その後の作業場所を探し中。)
また、現地の高井さんは、気仙沼のアルバムが終われば、近隣の市町村のアルバムにも範囲を広げていきたいと考えておられるようです。

参加ご希望の方は、下記をご参照ください。
PHOTO TAKANO STUDIO+のブログ
PHOTO TAKANO STUDIO+のtwitter @photoTAKANO

申し込みは下記まで。
web 問い合わせフォーム
電話 03-3711-9017(担当:高野さん)

一日だけでも大歓迎だと思います。(私も今後も都合がつけば参加します^^)


【持ち主からの反応】

先週送り返したアルバムの中には、既に持ち主と出会えたものもあり、その持ち主の方からお手紙が届いたそうです。
全文はこちら。

「先日は写真の修復をしてくださり本当にありがとうございました。お陰様で家族で喜び、そして久しぶりに見る家族の懐かしい姿を見ながら話が弾みました。
今回の津波で、私の実家だけでなく、両親の実家やいとこたちの家も流されてしまいました。お盆やお正月などに遊びに行く家がなくなってしまったことがこんなに悲しいこととは思いませんでした。亡くなったいとこや未だに行方不明の親戚もいて、今回の津波の大きさを実感しています。(中略)
家をなくした方々は「せめてアルバムだけでも…」と探している人は多いみたいです。両親は実家の跡地に何度も行き、何かないかと探したようですが見つからずに落ち込んでいる姿を何度か見ました。
そんな中でたくさんのアルバムが出てきて、しかもボランティアで修復してくださったことは、本当に嬉しかったです。(中略)
写真にメッセージをつけてくださり、心にしみました。東京からも応援してくださる方々がいると心強いです。ありがとうございました!!」

また、旦那さんも家も全て流されてしまったおばあさんが、洗浄されてもどってきた旦那さんの写真を見つけて「本当に何も残っていない。この写真だけが思い出です。」と涙ながらにお話されていたテレビも見ました。

被災地の写真洗浄の活動は、プライバシーの問題などもあり、消極的にしか動けない避難所や、全く手をつけられない避難所もあるようです。確かに、普通であれば、拾った写真を見たり郵送し合ったりすることは許されることではないと思います。他人には見られてはいけない写真や、忘れてしまいたい過去の写真もあるはずで、家庭崩壊や訴訟など悪い問題が起きた場合、「善意でやったのだから」という言い訳では済まなくなるかもしれません。
でもそういった一部のマイナス面を気にして、何もしないでその他多くの人の喜びを奪うよりは、より多くの人の喜びにつながるよう、思い切って行動を起こした方がいいと私は考えます。

今後も、持ち主と巡り会う幸運な写真たちが増え、そのことによって被災されたみなさまに少しでも多くの笑顔が増えたらいいなぁ、と思っています。
こういった活動の輪が、どんどん広がりますように…!
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<<【お願い】写真洗浄・場所提供のお願い | ホーム | 写真>>
コメント
少しでも
この間はお疲れさまでした。
少しでも被災された方が、リスのような可愛い笑顔になれるといいですよね。
また一緒に頑張りましょう!

by: Makoto♪ * 2011/05/24 00:04 * URL [ 編集] | page top↑
Re: 少しでも
Makoto♪さん、先日はご一緒に活動できてよかったです^^
おつかれさまでした。

昨日宮城県の他の場所と連絡を取ってみたら、洗浄が必要な写真はまだまだ膨大にあるようです…。
今、それをうまくハートプロジェクトとつなげないかな、と考え、各所と連絡を取っているところです。
できるだけ多くの写真が持ち主さんに戻るよう、一緒にがんばっていけたらうれしいです☆
今後ともよろしくお願いいたします^^
by: 咲子 * 2011/05/24 12:52 * URL [ 編集] | page top↑

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